カテゴリー:タイ77景
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タイ東北部の左上、ラオスと国境を接する県。山がちで気温も低め、東北部に組み込まれていながら地理的にも民俗的にも北部に似た特徴を持つ。タイ政府観光庁(TAT)は「東北部のメーホーンソーン(タイ北部…
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ラオスと国境を接する県。ウッタラディットは「北の桟橋(船着き場)」を意味するといわれる。山がちで寒期には気温がかなり下がる地域ながら、乾期には暑い日が続く。1960年4月27日には44.5度を記録、しばらく気象庁観…
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アユッタヤー(アユタヤ)時代にビルマの攻撃から首都を守る要衝として栄えた。タイ最大・最長(50メートル)の寝釈迦仏が横たわるワット・イントラプラムーン、「空飛ぶキツネ」と呼ばれるオオコウモリ(フルーツコウモリ)が住…
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マレー語の丘を意味する「ブキット」が語源といわれるプーケット。紀元前1200年ごろには島の存在が知られ、紀元前1世紀には西からの人間として初めてエジプト人が上陸したと紹介する書籍がある。紀元1世紀ごろにはインド洋の…
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隣県チョンブリー県と共に東部臨海工業地帯(イースタンシーボード)を形成し、製造業、特に自動車産業で栄える県。2009年、環境保護に関する憲法の要件を満たしていないとして、化学や鉄鋼など日系を含む64事業が裁判所命令…
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タイ東北部のほぼ中心に位置する県。今でこそジャスミン米が県の特産となり、市内には貯水池など水が豊富に蓄えられているが、昔はあまりの不毛さに、(16世紀ごろに)移住してきたラオス人が泣いたという逸話が伝えられる。
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南北に広い県。北は隣県の北部ピッサヌロークや東北部ルーイと共に奥深い山が連なり、南にはスコータイ王朝以前のクメール時代やタワーラーワディー(ドヴァラヴァディー)時代の遺跡が残る。そのタワーラーワディー遺跡で知られ…
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バンコク近郊ながらも山深い自然に恵まれた県。隣県のナコーン・ラーチャシーマー、プラーチーンブリー、サラブリーと共に、カオヤイ国立自然公園の一角を成す。ユネスコの世界遺産「ドン・パヤーイェン‐カオ・ヤイ森林群 自然遺…
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タイ最南端の県。バンコクからマレーシア国境のスンガイコーロックまで1,200キロを超える遠さ。タイ湾に面して海岸線が長く、漁業が盛ん。県民のほとんどがマレー系ムスリムでマラユー語(マレー語の方言)を話し、一部の人た…
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タイ最初の王朝といわれるスコータイより以前、タワーラーワディー(ドヴァラヴァディ)の時代から栄える、バーンパコーン川流域に広がる県。
タワーラーワディー遺跡やクメール遺跡が多く、いずれも状態良く保存されている。…
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