カテゴリー:タイ政治
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労働力不足のタイ、外国人労働者の受け入れ拡大へ 兵役・模範囚の活用も視野
【タイ】タイの複数メディアの報道によると、タイ政府は深刻化する労働力不足への対応策として、外国人労働者の確保を加速させる方針を明らかにした。先の閣議ではスリランカからの労働者1万人の受け入れ計画が承認された。 タイで… -
タイ兵が地雷に触れ右足失う タイ・カンボジア国境紛争で6人目
【タイ】東北部スリン県パノム・ドンラック郡のカンボジア国境で8月27日午後3時45分頃、タイ軍兵士が地雷に触れて右足を失った。一連の国境紛争で、地雷による負傷は6人目となる。 場所はタイ陸軍が「350高地」と呼ぶ地点… -
タイ政府、トゥモローランド開催に向けた予算20億バーツ承認 2026年から5年間開催へ
【タイ】タイ政府は8月26日の閣議で、世界的な電子ダンス音楽(EDM)フェスティバル「トゥモローランド」の国内開催にあたり、2026年からの5年間での総額20億バーツ(90億円相当)の予算を承認した。来場者による収益を、… -
チャオプラヤー川辺を改修 バンコク都庁「フランスのような景観」
【タイ】バンコク都庁(BMA)が、チャオプラヤー川沿いのプラプッタヨートファー橋(メモリアルブリッジ)をくぐる歩道の改修を終えた。「川沿いの美しい眺望が広がり、まるでフランスの都市景観を思わせる」とアピールしている。 … -
バンコク都市鉄道「上限20バーツ」、10月1日開始に間に合わず? 関連法整備に遅れの懸念
【タイ】バンコク都市鉄道の「運賃一律20バーツ」制度が、10月1日に開始できない可能性が出てきた。マナポーン・チャルンシー副運輸相が8月25日、タイのメディアに対して開始時期の不確実性を認めた。 間に合わない可能性の… -
タイから米国宛て国際小包の受け付け一時停止 米デミニミス措置廃止で
【タイ】タイ国営郵便タイランドポストが、米国向けの国際郵便小包サービスを8月22日、一時停止した。米国が小口輸入品の関税を免除する「デミニミス」措置を廃止したことを受けたもの。 デミニミス措置では、1人1日当たり80… -
バンコク都市鉄道「運賃上限20バーツ」登録開始 外国人は対象外
【タイ】バンコク首都圏の都市鉄道を上限20バーツで乗車するための登録が8月25日に開始された。タイ国民IDナンバーの入力が必要なため、外国人は納税者であっても対象外で、これまでどおりの運賃を支払う。 タイ人利用者は、… -
タイ・カンボジア国境情勢、「正常」の回答2% タイ国内の世論調査で
【タイ】タイ国立開発行政研究院(NIDA)が実施した、タイ・カンボジア国境情勢に関する世論調査の結果で、「正常」と認識しているとの回答が2%あった。「異常」との回答は半数弱だった。今回の調査は、8月18日から19日にかけ… -
タイから米国への自動車および部品「相互関税19%」は上乗せされず
【タイ】タイ商務省が先ごろ、自動車およびその部品が、8月7日に施行されたタイ米相互関税の適用外であることを明らかにした。タイから米国への輸入品は原則、MFN税率などの既存の関税率に19%を加算する「積み上げ式」で運用され… -
タイ入国管理局が留学生1万人のビザ取り消し、不法就労防止へ
【タイ】タイ高等教育科学研究革新省(MHESI)が8月22日、滞在資格が規定に適合しない留学生およそ1万人について、タイ警察入国管理局が滞在許可を取り消したと発表した。就学ビザ(EDビザ)を悪用した不法就労への対策の一環…