【タイ】タイ観光スポーツ省がまとめた2026年6月の外国人入国者数は、前年同月比10%減の184万1551人だった。5月は持ち直しの動きが見られたものの、6月は再び減少に転じた。上半期(1〜6月)の累計は前年同期比3%減の1587万4200人。
国別では、マレーシアからの入国者が前年同月比13%減の31万6265人で最多だった。次いで中国からの入国者が7%増の28万3297人となった。チャーター便の再開や旅行需要の回復が続き、主要市場の中で唯一増加を維持した。以下、インドの同9%減16万3378人、シンガポールの同18%減7万8528人、米国の同0.2%微増の7万1083人だった。日本は11位の同7%減5万2183人。
タイ政府観光庁(TAT)は6月の減少について、「燃油高と航空便の調整により、近距離市場の回復が一時的に鈍化した」と説明。一方、「下半期は長距離市場やインセンティブ旅行の需要喚起を強化し、観光収入の質的向上を図る」としている。また観光スポーツ省は、「6月22〜25日に統計システムの障害が発生し、一部データの補正が入っているが、全体傾向には影響しない」と付記した。































