日清オイリオグループのマレーシア子会社がタイで合弁会社設立

【タイ】食用油・調味料メーカーの「日清オイリオグループ株式会社」が、マレーシアの同社子会社「Intercontinental Specialty Fats Sdn. Bhd.」(ISF)を通し、タイのパーム油関連企業「Petchsrivichai Enterprise Public Company Ltd.」(PCE)との合弁で、バンコクに「Nitthai Specialty Oil & Fats Co., Ltd.」を設立する。5月27日に発表した。

 合弁会社は2025年7月に設立、10月に営業を開始する予定で、油脂類製品を販売する。ISFグループの持つパーム油加工技術の知見を活かすと共に、PCEが持つ強力なパーム油サプライチェーン資産を有効活用、タイにおける原料調達力および製品販売力を強化し、ISFのアジア市場戦略を強力に推進していく。

 PCEは南部スラーターニーに拠点を構え、パーム油加工によるバイオディーゼルおよび食用油の製造販売を行っている。2024年度のグループ売上高は275億1600万バーツ。

 日清オイリオグループによると、タイは世界第3位のパーム油生産国。食品関連市場の裾野が広く、進出日系食品企業も多いことから、パーム産業にとって有望な市場だという。

 

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