【タイ】バンコク首都警察は7月21日、アイス(結晶状メタンフェタミン)をタマリンドのペーストのビン6本に隠して日本に密輸しようとした事件で、バンコク都ブンカム区およびバーンカピ区の計4カ所を一斉に捜索し、ベトナム人の男女6人(18~28)を逮捕した。
事件は、タイと日本の間で配送業務を行う人物が、荷物として受け取ったタマリンドのペーストのビン6本が異様に重いことに不信を抱いたことで発覚。ビンの底に、純度の高いアイス2.059キロが隠されていた。捜査を開始した警察は、密輸組織の資金管理の役を担い、犯罪用のミュール口座を開設していた中部パトゥム・ターニー県在住のタイ人の男(50)を逮捕。男が供述していた、交際相手のマリというベトナム人の女を追っていた。
警察は住宅4軒を家宅捜索し、最後の1軒でベトナム人の男女6人が潜伏しているのを発見し、その場で全員を拘束した。マリはすでにベトナムに出国したとみられ、現場では旅券コピーのみが確認された。押収した通信機器や電子機器は、デジタル証拠として解析を進める。
ベトナム人6人は取り調べで、「仕事をするためにタイに来た」と供述。薬物使用は認めたものの、組織的な密輸への関与は否定しているという。このうち1人は、モデルやエンタメ関連の仕事を斡旋され、1回700バーツの報酬を得ていたと説明した。
写真:POLICE News Varieties




























