【タイ】タイの複数メディアが報じるところによると、バンコク都チャトゥチャック区内のパホンヨーティン通り沿いで9月30日午前10時ごろ、21歳の男性が自ら体に液体をかけて火を放った。男性は近くの病院に搬送されたが、容体は明らかにされていない。
現場は高架鉄道(BTS)のセーナーニコム駅近く。監視カメラの映像には、ガソリンらしき液体が入った大きな容器を手にする男性が映っており、それを浴びてライターで火を放った。炎に包まれたままその場を歩き回り、車道に飛び出して倒れ込んだ。通りがかったバイクのドライバーが驚いて転倒、けがをして男性と共に近くのパオロ病院に運ばれた。
男性は交際相手との間に問題を抱えていたもよう。焼身の直前も電話の相手と激しく言い争っていたという。
写真:Sindy Patcha (Magazine)フェイスブックの動画からのスクリーンショット