タイ中高速鉄道の途中サラブリー駅、鉄道局が初公開

【タイ】運輸省鉄道局が、タイ・中国共同の高速鉄道計画第1期(バンコク〜ナコーンラーチャシーマー)の途中駅、中部サラブリー県のサラブリー駅を公開した。4層構造の高架駅で、進捗率は29.30%。先の8月22日には、シリポン・アンカサクンキアット副運輸相が現地を視察していた。

 サラブリー駅は、長距離列車と高速鉄道の双方に対応する拠点として整備されている。1階に駅入口と在来線ホーム、2階に高速鉄道および長距離列車の切符売り場や乗り換えエリア、3階に待合施設、4階に高速鉄道ホームを配置する。ホームは450メートルの2面4線を備え、地域間輸送の結節点として位置付けられている。

 サラブリー県は地理的には中部に位置し、古くから東北地方への交通の要衝とされる。高速鉄道サラブリー駅は地域間を結ぶ新たな拠点となる見通し。

 第1期の開通時期はこれまで2030年と繰り返し発表されていたが、8月中旬辺りからは国鉄理事会の「複数契約の遅延」の発表を機に、2031年の開通と報じられている。

●バンコク・エアポートレイルリンク運行契約、国鉄の1年延長要請を民間側が拒否
●3空港を結ぶ高速鉄道計画、民間側が「契約終了を再通達」 エアポートレイルリンクからの撤退もより濃厚に
●タイ中高速鉄道の工事進捗率わずか56% 3空港接続線との共有構造は未決定のまま

シリポン副運輸相(左から7人目)
写真はいずれも運輸省鉄道局フェイスブックより

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