Industry Alpha、経産省補助事業に採択 東南アジアで搬送ロボット管理システム調査へ

【タイ・マレーシア・シンガポール】工場や倉庫のスマート化事業を手がける「Industry Alpha株式会社」(本社:東京都板橋区)が申請した、「シンガポール、マレーシア、タイにおける搬送ロボット管理システム展開に向けた調査事業」が、経済産業省の「令和6年度補正グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金(小規模実証・FS事業)」に採択された。搬送ロボット管理システム(FMS)の展開を通じ、東南アジア諸国の製造・物流現場のDXを促進していく。

 同社によると、東南アジア諸国では製造・物流現場のDXが今後の課題となっており、工場や倉庫のスマート化に向けた取り組みへの注目が集まっている。その一方で、進展はまだ初期段階にあり、プレイヤーも限られているのが現状だという。同社は日本国内で培ってきたシステムの信頼性と優位性を活かし、デファクトスタンダードを確立することを目標としている。

 

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