タイの公共交通のEV化、7車種を対象に年間2億1200万リットルの燃料削減へ

【タイ】シリポン・アンカサクンキアット副運輸相は8月26日、国内の公共交通を電気自動車(EV)に転換する計画について下院で説明した。政府による総額4000億バーツ(2兆円相当)の緊急借入を活用し、老朽車両の更新と排出削減、燃料依存の低減、国民の移動コスト削減、乗客の安全向上を同時に進めていく。

 EV化の対象は、国民生活に直結するとされる 7車種 で、1)タクシー・電子配車サービス車2万9905台、2)バイクタクシー6万8491台、3)三輪タクシー(トゥクトゥク)1万5834台、4)路線バス1万2976台、5)貸切バス1万1105台、6)スクールバス4829台、7)貨物トラック49万7134台。計画どおり進めば年間2億1200万リットルの燃料削減につながると 説明した。

 2028年には全車EV化に向け追加予算を求める。バンコク大量輸送公社(BMTA)の車両は別枠で更新予算が確保されており、2027年3月に新車1520台を受領する予定だという。

シリポン副運輸相 写真:タイ首相府

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