【タイ】政府は5月25日、生活費負担の軽減を目的とした支援策「タイ・ヘルプ・タイ(タイ・チュアイ・タイ)・プラス」で、登録を装った偽サイトやSNSメッセージによる詐欺がすでに発生しているとし、国民に注意を呼びかけた。登録は政府の公式アプリ「パオタン(เป๋าตัง)」のみで受け付けている。
一般国民を対象とした登録は5月25日から29日まで、午前6時から午後10時まで行われる。定員は3000万件で、上限に達するか最終日のいずれか早い時点で締め切られる。
政府は、詐欺集団が偽の登録ページを作成し、SMSやLINEのメッセージでリンクを送りつけて個人情報を入力させようとする手口が、すでに確認されていると説明。国民に対し「リンクをクリック(タップ)せず、必ず公式アプリから登録を行うよう」と呼びかけた。
1)SMSや不審なメッセージ内のリンクを開かない。リンクを通じて登録を促す政府事業はない。
2)非公式のSNSページやアカウントを信用しない。認証マーク(✔)の有無やフォロワー数を確認する。正規登録は、利用者は「パオタン」、事業者は「トゥングン(ถุงเงิน)」アプリのみ。
3)個人情報を他人に伝えない。身分証番号、生年月日、PIN、OTP、銀行口座情報などは絶対に共有しない。
4)電話での詐称に注意。政府機関や銀行が電話でOTPや送金を求めることはない。
5)情報を共有する前に再確認する。不審を感じた場合は関係機関に直接問い合わせ、信頼できないページや噂を拡散しない。
詐欺被害や不審なメッセージを受け取った場合は、警察「thaipoliceonline.go.th」またはネット詐欺対策センター(AOC)「1441」への通報を呼び掛けている。
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