移動行商も生活費抑制策に、タイ首相が販売開始宣言

【タイ】生活必需品を割安価格で販売する生活費抑制策「タイ・ヘルプ・タイ(タイ・チュアイ・タイ)」に、バイクのサイドカーを改造したロット・プンプアンなど移動行商による販売が追加された。国内12メーカーからのパーム油、米、洗剤など14品目を販売する。

 アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は5月12日、首相府でロット・プンプアンの運転席に座り、スパジー・スタムパン副首相兼商務相を乗せ、販売開始を宣言する警笛を鳴らした。「品質の確かな商品を市場価格より安く提供する。国民は安心して利用してほしい」と述べ、成功に期待を示した。

 内務省によると、移動行商として5月1〜7日に登録された事業は1万397件で、ピックアップトラック3539件、三輪車(トゥクトゥク)4535件、バイク2323件だった。このうちおよそ3800台がロット・プンプアンとして運行される。

 ガソリンスタンドPTTのフリートカードまたはチャージ式カードを通じて燃料費補助が支給される。補助額は、バイクが週250バーツ、三輪車が同375バーツ、ピックアップトラックが同750バーツ。定められた販売価格を順守し、価格表示を明確に掲示する義務がある。

 同14品目は、全国の郵便局946カ所、地域の小売店129店でも特別価格で販売される。

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写真:FC Anutinフェイスブックより

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