【タイ】タイ気象庁地震観測課の発表によると、北部チェンマイ県プラーオ郡で6月2日午後2時10分前にマグネチュード4.5の地震が発生して以降、同県で3回の微震が続いている。いずれも、チェンマイ県から隣県パヤオ県まで南北におよそ100キロ伸びる「メーター活断層」の活動によるものだという。
3回の地震は6月3日に発生、
1)メーチェム郡で午前7時20分、マグネチュード1.6、深さ7キロ
2)プラーオ郡で午前9時20分、マグネチュード2.2 深さ1キロ
3)プラーオ郡で午前12時34分、マグネチュード2.4 深さ1キロ
と発表されている。また、同日は隣県メーホーンソーン県メーサリアン郡でも午前0時20分に発生、規模はマグネチュード2.4で深さ2キロ。いずれも被害や揺れの報告はない。