【タイ】バンコク都バーンクンティアン区で6月3日午前9時半頃、ろうそく置き場として使用されていた平屋で火事が発生した。死傷者はなかった。
ろうそくは7月11日の「カオパンサー(入安居)」用だったもよう。火元は屋内で焚いていた線香の燃えかすとみられ、およそ10平方メートルが焼けた。
タイでは僧侶が雨期の間、寺院にこもってより厳しい修行を積むとされる。暦上で雨期入りの日のカオパンサーに、在家者が僧侶にろうそくを寄進するという習わしがあり、この時期タイ全土で大量のろうそくが作られる。
写真:Fire & Rescue Thailand