タイの「映画撮影拠点化」へ、香港見本市に出展

【タイ】観光スポーツ省観光局は、アジア地域における映画・映像制作の拠点化を目指し、3月17日から20日まで香港で開かれる国際映画・テレビ見本市「香港国際映画&テレビマーケット(FILMART)2026」に出展する。香港や中国本土の映画・ドラマ制作会社の誘致を図り、タイ国内での撮影・制作として15億バーツ(75億円相当)超の投資を見込む。

 同局は見本市で、タイ国内の多様なロケ地のほか、スタジオ、撮影機材、制作人材の充実といった国際的な撮影地としての魅力を紹介。外国映画のタイ国内撮影に対する最大30%のキャッシュリベート制度をはじめ、撮影許可手続きや関係機関による支援体制、撮影サービスの提供体制などをアピールする。

タイでの撮影は2025年、中国本土からの制作チームが投資額ベースで3位を記録し、投資額は3億7000万バーツに上った。香港からの制作チームは7位で、同3億バーツ。タイ政府は、両市場からの関心の高さを踏まえ、今回の見本市参加を通じて映画制作者、コンテンツ配給会社、制作関連事業者とのネットワークを広げ、さらなる誘致につなげたいとしている。

FILMART 2026

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