【タイ】バンコク都庁(BMA)は都民に対し、9月22日から28日までの「Bangkok Car Free Everyday」の実施に伴い、自家用車の利用を控えた移動を呼び掛けている。短距離移動に適したバンコク公共自転車シェアリング「Bike Sharing」を紹介し、積極的な利用を促している。
Bangkok Car Free Everydayは、世界で9月22日に制定されている「Car Free Day」に合わせたもの。バンコクでは2017年に初めて実施され、2023年にBike Sharingとの連携を開始した。
BMAは今年もBike Sharingを積極的にアピール。現在、都内10カ所に2500台を配置し、鉄道駅やバス停との接続体制「First mile–Last mile」を強化している。今年末までに6000台規模に拡大する計画だという。スマホなどにアプリをダウンロードする必要がある。外国人も利用できる。
BMAスポークスマンは、Bangkok Car Free Everyday期間中の「歩きやすく、気持ちよい移動をぜひ体験してほしい」と呼び掛けている。
写真:バンコク都庁