【タイ】スリヤ・ジュンルンルアンキット副首相兼運輸相が、大型連休を伴うソンクラーン(タイ正月、水かけ祭り)期間中、国内線が2万5000席分増便され、運賃が一部で最大30%の割引となる見込みを明らかにした。今年のソンクラーン休みは4月12日(土)から16日(水)までだが、増便や割引の対象となる期間は11日から17日まで。
増便数は計124便で、バンコクから北部チェンマイ、チェンラーイ、東北部コーンケーン、ウドンターニー、ナコーン・パノム、ウボン・ラーチャターニー、南部プーケット、クラビー、サムイ、ナコーン・シータマラート、ハートヤイの各路線。特定期間の最高運賃から最大30%の割引となる航空券の購入は3月20日までで、航空会社のウェブサイト、コールセンター、チケットカウンターでの購入が条件。
スリヤ副首相はまた、タイ国鉄(SRT)も期間中に臨時列車を増発する予定と発表した。バンコクから北部チェンマイ、シラーアート(ウッタラディット)、東北部ウドンターニー、ウボン・ラーチャターニー、南部ヤラー行きなど26本。さらに、長距離バスも1000便が増便の見込みだという。