【タイ】社会開発人間安全保障省(MSDHS)は高齢化社会への対応を強化するため、高齢者向け総合住宅「Senior Complex」の開発を加速させている。高齢者が安心して暮らせる住宅環境を整備するもので、立地の良い地域に手の届く価格で提供し、生活支援サービスや利便施設を備えることを目指している。
同省は、東部チョンブリー県バーンラムン郡内の開発地を全国初のモデル地区に指定。土地利用計画の明確化や将来の高齢者住宅需要の調査を進め、「Senior Complex:タイ国民のための住宅」構想を閣議に提出する。
パッダーラット・トーンサルアイコーン政府副報道官によると、Senior Complexには、ユニバーサルデザイン(共生設計)の理念が全面的に採用され、高齢者や障害者を含むすべての人が安全かつ快適に利用できる空間となる。将来的には民間企業が展開できるよう、高齢者住宅開発のモデルケースと位置づけ、完成すれば数千世帯規模の高齢者を受け入れられる見通しだという。
バーンラムンはパッタヤー(パタヤ)市を擁する郡。
























