タイ南部で金を強奪、バンコクのバスターミナルで逮捕

【タイ】タイ南部ソンクラー県ハジャイ郡の中心地で4月8日、マレーシア国籍の男(62)が金行(金製品販売店)に押し入って金を強奪、バイクで逃走した。警察がただちに捜査を開始し、翌9日午後5時頃、バンコク郊外の南バスターミナル(サーイターイマイ)で逮捕した。

 警察は現場の遺留品からDNAを採取、2017年に金行強盗を犯した前科のある男を容疑者として割り出した。前回押し入った店は、今回の店の対面だった。

 男は今回、帽子とマスクで覆面して入店。銃で店員を脅して立ち去らせ、ネックレスやブレスレットなど148バーツ分を根こそぎ奪い、店から30メートルほど離れた場所に停めていたバイクに乗って逃走した。

 タイでの金の重さは「バーツ」で表され、通貨単位と同じ。インゴット(バー)で15.244グラム。ネックレス、ブレスレット、指輪などの装飾で15.16グラムが基準。148バーツはおよそ700万バーツ(3000万円相当)の価格となる。

 男はその後、バスに乗って上京。南バスターミナルで待ち構えていた中央捜査局(CIB)に逮捕された。

写真:PLOCE News Varieties

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