カテゴリー:タイ77景
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タイ北部の片隅にある、県土の全域がほとんど山という県。隣県のチェンマイからは道程350キロだが、山越えのためバスなどは8~9時間かかる。空路ではわずか30分強。滝あり、温泉あり、洞窟ありと自然が豊か。隣国ミャンマー…
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隣県のサムット・ソンクラーム県と並び、タイで最も小さい県の一つ。ターチーン川の河口を挟んで広がり、かつてはターチーン(「中国の桟橋」の意)の名そのもので呼ばれていた。中国のジャンク船が多く寄港していたことが、その名…
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アンダマン海に面した県。カオラック、スリン諸島、シミラン諸島など、プーケットに負けず劣らずのビーチリゾートが有名。
2004年暮れ、スマトラ島沖地震によるインド洋大津波に襲われ、特にカオラックは壊滅的な被害に見…
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タイ東部で人口第1位を誇る県。チョンブリー(チョンブリ)県は東部臨海工業地帯(イースタン・シーボード)として開発され、自動車関連産業を中心に日系メーカーも相次いで進出。シーラーチャー(シラチャー)には数千人の日本人…
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1993年に隣県ウドーンターニー県から独立した新しい県。200年ほど前に隣国ラオスからの人々が移り住んだのが、現在の町の始まりとされる。
考古学的には、1億4,000万年前の化石が発見されているといわれ、かなり…
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スコータイ(スコタイ)王朝 (1238~1448年)の衛星都市として機能した古都。カムペーンペットは「ダイヤの壁=硬い壁」を意味する。アユッタヤー(アユタヤ)王朝(1350~1767年)でも当時のビルマを相手に要衝…
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チャオプラヤー川が県の中心を流れ、運河がクモの巣のように張り巡らされた、水の町。バンコクに接して各地へのアクセスが良好、水の豊富さから工業団地が多く、日本人にも馴染みのある県。
300~400年前より、現在のミ…
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タイで2番目に人口が少ない県。最少の県は中部サムット・ソンクラーム県(いずれも2021年時点)。雨期が年に8カ月続き、東部トラート県と共に年間降水量が4,000ミリを超え、タイ最多を記録する(平均は1県当たり12…
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20世紀初めに隣接するプラーチーンブリー(プラチンブリ)県から独立した、バーンパコーン川を挟んで東西に長く広がる県。バーンパコーン川流域は古くから多くの集落が発達したとされ、プラーチーンブリー県まで川を上るとスコー…
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東北部を形成するコラート高原の西端、北部と中部に接する県。スコータイ王朝以前のドヴァーラーヴァディー(ドヴァラヴァディ、タワーラーワディー)時代、現カンボジア方面からのクメール、現ラオス方面からのランサンと、いつの…
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