カンボジアがタイ人向けビザの滞在許可日数を60日から7日に、相互主義でタイも短縮

【タイ・カンボジア】タイ外務省は6月9日、カンボジアがタイ国籍者向けビザの滞在許可日数を60日から7日に短縮した件を巡り、タイも相互主義でカンボジア国籍者向けビザの滞在許可日数を同様の7日間に短縮したと発表した。ノービザ滞在の日数も、それぞれの滞在許可日数から7日間に短縮された。

 タイ国内では「カンボジアが先に短縮した」と報じられているが、カンボジアでは「タイが先」と認識されているもよう。国境での軍事衝突をきっかけとし、タイ側が6月7日から国境通過に制限を設けていた。

 「状況は改善されている」とされる一方、タイではカンボジア側に点在する国際犯罪拠点の問題を絡め、国境一帯での(カンボジア国内への)電力供給やインターネット回線の遮断を強行すべきという声が挙がっている。

カンボジア軍が部隊後退で合意か 国境通過は部分規制、開門時間短縮

ニコンデート・パラーンクーン外務省情報局長兼報道官 写真:タイ外務省フェイスブックより

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