【タイ】政府は8月5日の閣議で、タイ電車公社(MRTA)が南部ソンクラー県ハジャイ郡で全長12.54キロのモノレールを開発・運行する計画を原則承認した。2030〜31年の開業を見込む。
今回の承認により、北部チェンマイ県、ピッサヌローク県、東北部ナコーン・ラーチャシーマー県、南部パンガー県、プーケット県に加え、ソンクラー県もタイ電車公社(MRTA)が担う事業として追加された。モノレールはハジャイ市中心部を走行し、慢性的な渋滞の緩和と都市交通の再編を目的とする。
路線は12駅で構成され、主要駅は車道の中央分離帯に3層構造の駅舎を建設し、周辺の交通機関との接続を確保する。ソンクラー県行政機構(PAO)が2026年1月、事業をMRTAに正式に移管。MRTAは年内、設計見直しや入札準備などの内部作業を進める。2027年内に建設を申請し、完成までに3〜4年を見込んでいる。
政府は運輸省に対し、天然資源環境省、国家経済社会開発評議会(NESDC)、首相府予算庁の意見を踏まえて検討を進めるよう指示し、内務省にもNESDCの意見を考慮するよう求めた。計画はすでにMRTA理事会の承認を得ており、首相府の陸上交通体系整備委員会の決議とも整合しているという。


























