タイ農業省、マレーシア産シーバスの検査手続きを緩和か タイ産エビの報復輸入停止を受け

【タイ】マレーシアが6月1日からタイ産エビ5品種の輸入を停止した問題を受け、タイ政府は影響緩和に向けた対応を急いでいる。農業協同組合省は、今回の措置と関連があるとされるマレーシア産シーバス(バラマンディ)の輸入検査手続きについて、処理期間を従来の15日程度から7日程度に短縮する見直しを進めている。

 スリヤ・ジュンルンルアンキット農業協同組合相は影響が報告された直後、マレーシアの農業食料安全保障相宛てに書簡を送付。政策レベルでの協議を要請し、6月17日にマレーシアを訪問して協議に臨む。

 農業省は、傘下の水産局に検査工程の改善を指示。検査分析の自動化やデジタル化を進め、食品安全基準を維持しつつ処理期間を大幅に短縮する。また、タイ・エビ協会や関連業界団体と意見交換を行い、影響の把握と産業全体の競争力強化策の検討を進める。

マレーシアがタイ産エビの輸入停止、タイ政府が対策強化

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