タイで人気の即席めんを日本で発売 味の素「Yum Yum(R)」

【タイ・日本】味の素株式会社(本社:東京都中央区)が、タイで人気の同社製即席めん「Yum Yum(R)(ヤムヤム)」を3月15日、日本国内で発売する。2021年からの一部チャネルでのテスト販売で好評を得たことから、今回の本格販売を決定。安定した供給体制を整えたという。

 Yum Yum(R)は、タイ国内の味の素グループ傘下「ワンタイフーヅ社」が1972年に発売した、本格エスニック即席めんシリーズ。エビやコリアンダー(パクチー)など生鮮原料を煮込んだスープに、レモングラスによる酸味、トウガラシによる辛み、たまねぎによる甘みを添えた「トムヤムクンヌードル」として人気を集めている。

 日本で発売されるシリーズは、「トムヤムクンヌードル」(1食96g / 3食288g)および「トムヤムクンクリーミーヌードル」(1食98g / 3食294g)。価格はオープン、賞味期間は常温未開封で8カ月とされる。

 即席めんの賞味期間はスープのそれと比較して短いため、スープはタイから輸入、めんは日本国内のリモート環境下での製造とした。エスニック料理は近年、日本で高い人気を集めており、2023年度の国内のエスニック即席めん市場は、2019年度比163%増の54億円まで成長した(同社調べ)。

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