タイ全国で残渣焼却禁止 大気汚染対策で5月31日まで

【タイ】タイ首相府のアヌクーン・プルクサーヌサック副報道官が1月23日、タイ全国の農地での残渣焼却(野焼き)を禁止したと発表した。大気汚染対策の一環で、5月31日まで続けるとしている。土地の移動を伴う焼き畑には触れられていない。

 タイの農地は農作物の収穫後、残渣を効率良く処理するために火が付けられることが多い。その時期が雨の少ない乾期と重なるため、大気汚染悪化の大きな理由となっている。

 政府は今回の禁止措置で、違反者には罰金を科すとした。給付金などの支援策を受けている農家が違反した場合は、その支援を打ち切る。

 農業面での大気汚染対策はほかにも、サトウキビの収穫時に火を使用しないよう、サトウキビ・砂糖委員会事務局(OCSB)が生産者に要請。製糖工場が買い取るサトウキビのうち、火が使用されたサトウキビを全体の10%に留める努力が続いている。

バンコク都ノーンジョーク区の残渣焼却によるスモッグ 写真:newsclip

サトウキビ収穫時の火の使用を削減 大気汚染対策で

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