【タイ】北部ぺッチャブーン県ノーンパイ郡内の学校で1月23日、教師が行っていた実験で爆発が起き、近くで見学していた生徒4人が顔や手などにやけどを負った。教師の個人的な実験とも、授業中の実験とも伝えられ、事故当時の正確な状況は分かっていない。
教師は自作のコンロで何かしらの実験をしており、自動車用エンジンオイルを注ぎ込んだところ爆発が起きた。エンジンオイルを入れていた容器には元々ガソリンが保管されていたもようで、コンロに注ぎ込む際に何らかのきっかけで引火したと思われる。
やけどを負った生徒は、「先生の個人的な実験を見ていた」と話しており、校長も「教師に責任はない」と説明していたが、校長は後に「理科の実験で起きた事故」とも述べた。生徒の治療後の姿は痛々しいが、症状は軽くすぐに退院したという。
フェイスブックに掲載された生徒の写真