【タイ】タイ会計検査院(SAO)新本部ビル(当時建設中)倒壊事故の被災者遺族に補償金が支払われ、タイ首相府で5月14日に贈呈式が催された。ペートーンターン・チナワット首相、スリヤ・ジュンルンルアンキット副首相兼運輸相、チューサック・シリニン首相府相、ワンタニー・ワッタナ・バンコク都庁事務次官らが参列した。
今回の贈呈式では、身元の確認が取れた死亡者32人に補償金が支払われた。1人当たり30万バーツ。死亡者のほか、重傷者には1人当たり3万バーツ、軽傷者には1人当たり1万5千バーツが支払われる。
全体の被災者数は109人で、死亡89人、けが(救出)9人、行方不明7人。