ビル倒壊現場前の道路、設備搬出で断続的に通行止め 行方不明者7人の捜索も継続

【タイ】3月28日の地震で倒壊したバンコク都チャトゥチャック区内の「タイ会計検査院(SAO)」新本部ビル(当時建築中)での被災者の捜索が5月13日、正式に終了した。がれき撤去のために設置された設備や建設車両の搬出が同日午前6時に開始され、現場前のカムペーンペット2通りで15日午後6時まで、断続的な通行規制が敷かれる。

 行方不明のままとなっている7人については今後、現場から少し離れたカムペーンペット通りのがれき搬送先で、救助犬を伴う捜索が継続される。また、捜索活動で発見・保管されている被災者の部位およそ200片の検査し直し、親族(遺族)や関係者への再聞き取り、情報の再分析なども行われる。

 全体の被災者数109人で、死者89人。行方不明者7人。

写真:バンコク都庁(BMA)

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