今年は果物が豊作、各地でフルーツフェスティバル開催か

【タイ】ペートーンターン・チナワット首相が自身のフェイスブックで5月13日に語ったところによると、今年のタイは果物が豊作だ。全体の収穫量は例年の15%増だという。

 果物のシーズンは例年、ソンクラーン(タイ正月)後の5月ぐらいに始まる。ペートーンターン首相は、タイの果物を積極的にアピールしていくことが重要で、フルーツフェスティバルやフルーツメニューコンテストなどの企画、ネット販売チャンネルの立ち上げ、果物を扱った創造的活動の展開を考えているという。

 昨2024年はソンクラーン前後の猛暑で、特にドリアンが熟れる前に枯れるなどして不作となり、国内は成長の悪い小ぶりな商品が目立った。輸出向けには良質な商品が確保されたもようで、昨年の輸出は37億6000万米ドル(85万9183トン)で生鮮果物全体の73%を占めた。輸出先のトップは中国で97%(タイ商務省貿易政策戦略事務局(TPSO)統計)。

ドリアンの輸出総額38億米ドル、97%は中国へ

写真:ペートーンターン首相フェイスブックより

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