【タイ】バンコク東隣サムット・プラーカーン県バーンプリー郡の湿地帯で5月13日午後1時頃、地元住民が人体の部位らしきものをくわえているミズオオトカゲを発見し、警察に通報した。レスキュー隊が駆け付けて付近を調べたところ、新生児の上半身が見つかった。ミズオオトカゲは湿地帯に住み着いていた。
警察のこれまでの調べによると、乳児の遺体は腐敗しておらず、出産直後に遺棄されたとみられる。ミズオオトカゲが一部を食べてしまったようだが、襲った形跡はなかった。
現場はスワンナプーム空港敷地に面した、キンケーオ通りソイ28の運河が流れる一帯。裏手には外国人労働者が暮らす住居が建ち並んでおり、警察はそこに住む母親が子どもを産んだものの面倒を見られずに捨てたものと推測、母親探しに乗り出した。
写真:1677(ร่วมด้วยช่วยกัน)フェイスブックより