【タイ】タイ天然資源環境省は5月14日、国内22県で土砂崩れの恐れがあるとし、国民に注意を促した。該当県で活動する民間のレスキュー隊・ボランティア団体に対しても、監視の強化を要請した。
同省によると、北部一帯を中心に過去24時間、100ミリを超える雨が続いており、15日にかけて降り続けば土壌が水分によって飽和状態に陥るという。危険とされる県は以下のとおり。
北部:
メーホーンソーン県、チェンラーイ県、パヤーオ県、チェンマイ県、ラムパーン県、プレー県、ナーン県、ウッタラディット県、カムペーンペット県、ピッサヌローク県、ウタイターニー県
中部:
ロッブリー県
東部:
ラヨーン県、チャンタブリー県、サケーオ県
東北部:
ナコーン・ラーチャシーマー県
南部:
チュムポーン県、ラノーン県、パンガー県、プーケット県、ナコーン・シータマラート県、スラーターニー県