タイ南部開発に46億バーツ インフラ開発や観光促進など

【タイ】タイ政府は2月18日の移動閣議で、45億5000万バーツ(2000億円相当)のタイ南部開発予算を承認した。同日の閣議は、南部ソンクラー県で行われた。

 2025年の中央予算から拠出される。昨年11月から12月にかけて南部11県で発生した洪水の被災地の復興に関わるインフラ整備や、マレーシアとの国境を越えた交流や観光の促進に当てられる。 ペートーンターン・チナワット首相はソンクラー港を視察し、世界的なクルーズ船のハブ港として新たに開発することも提案したという。

 マレーシアとの交流は、ペートーンターン首相が昨年12月のマレーシア訪問をきっかけに打ち出した対マレーシア政策の一環で、マレーシアにつながる鉄道の複線化も計画されている。

タイ深南部で鉄道複線化の計画 マレーシア国境貿易の活性化目指す

写真:タイ首相府

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