【タイ】 タイ警察中央捜査局(CIB)が8月14日、女性を殺害して海に投げ捨てたとして、プーケット在住の交際相手の男(21)を南部パンガー県内で逮捕したと発表した。男は容疑を認めているという。
女性の遺体はパンガー県内の港で今年4月8日、首に鉄の鎖が巻き付けられ、ダンベルでおもしがされていた状態で発見された。警察が指紋を照合して身元を割り出し、プーケット在住の51歳の女性であることを確認。捜査の過程で、同棲をしていたバー勤務の年下の男の存在が明らかとなった。
男の供述によると、深夜に酔って帰宅したところ女性にとがめられ、口論の末にダンベルで頭部を殴りつけて殺してしまった。その後、遺体をピックアップトラックで運び、プーケットとパンガーを結ぶ海上のサーラシン橋の近くに捨てたという。遺体はおもしをつけたまま、パンガーの港まで流れていったもよう。