東北部の地中から人骨や陶器のかけら 2500年前の鉄器時代の遺物

【タイ】東北部ナコーン・ラーチャシーマー県シーキウ郡の田園地帯で、頭蓋骨や陶器の破片が発見された。専門家は2500~1500年前の鉄器時代の遺物だと見ている。

 今回の発見は、12月2日に牛を連れて貯水池辺りを歩いていた地元農民が、地面にはみ出していた遺物に気付いたことがきっかけ。農民は村長に事の次第を伝え、村長から警察や行政に報告、専門家による発掘が始まった。結果、80センチ~1メートルの浅い地中から、人間の頭蓋骨2つとそのほかの骨、陶器の破片、果物の種子などが掘り出された。

 陶器はそのデザインから、「ピマーイダム(黒いピマーイ)」と呼ばれる2000年前の時代に作られたものと断定された。この地域は古くから農耕社会が栄えた場所で、青銅器時代から鉄器時代にかけての発掘物が多いという。

@wannapong03560023 พี่นักโบพาเก็บกู้โครงกระดูกมนุษย์ อายุ 2,500-1,500 ปีมาเเล้ว ใกล้อ่างเก็บน้ำซับประดู่ สีคิ้ว นครราชสีมา ครับ #กรมศิลปากร #ประวัติศาสตร์ท้องถิ่น #นครราชสีมา #สีคิ้ว ♬ Bornean (Sape Dayak Kalimantan) – Helmy Trianggara

 発掘作業の映像を投稿したTIKTOK

タイの各メディアがウェブサイトに掲載している画像

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