【タイ】オーストラリアでヘロイン密輸容疑によって拘束されたタイ国際航空(THAI)の女性客室乗務員(26)に対する捜査が開始された。タイ麻薬取締委員会事務局(ONCB)は6月30日、北部パヤオ県の乗務員の実家を捜索し、家族関係、金銭の流れ、荷物の配送経路、フェイスブック上の運び屋仲介アカウントとの関連など、情報収集を進めている。
ONCBおよび所轄の捜査員が実家を訪れ、法的手続きに基づく家宅捜索と事情聴取を実施した。実家には乗務員の母親とその再婚相手が居住しており、母親は娘の学歴やインターン経験などを説明。帰省は少なく、毎月1万バーツほどの生活費の送金があったと話したという。捜査員は家族の証言や送金記録を証拠として記録した。
これまでの捜査で、乗務員がフェイスブックで「運び屋」の依頼を受けた可能性があることが判明している。「Rose」を名乗る人物から、タイ産品をオーストラリアに運ぶ仕事を8800バーツで依頼されたとされ、荷物は出発前にバンコク都内の乗務員のコンドミニアムに配送された。防犯カメラ映像にも荷物が届けられた様子が記録されていたという。捜査員はコンドミニアムを家宅捜索、乗務員の交際相手からも事情を聴取したが、現時点で不審な点は確認されていない。
ONCBは、ホットライン「1386」への薬物に関する情報提供を呼びかけている。
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画像:オーストラリア連邦警察ホームページ























