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「ここがポイント」日本人が見た建設現場内装編 その12 福孝工務店
- 2024/5/14
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今回の現場は、蕎麦(そば)居酒屋の「KaneHisa」さんです。和食屋が立ち並ぶトンロー通りソイ11とソイ13を結ぶソイ17沿いに、5月内の開店の予定です。
蕎麦をメインに、蕎麦つまみ、焼き鳥や焼き豚を含む一般的なつまみを取り揃えたお店で、居酒屋であると同時に、本格的な蕎麦屋さんです。内装を手掛けた弊社として皆さんに注目していただきたいのが、店舗入口の「蕎麦打ち台」です。ガラス張りですので店舗前の道路からも、蕎麦切り包丁や麺棒を使って蕎麦を打つ姿が見られます。
店長の藤井威久(たけひさ)氏は、「ラーメンなどと比較して、蕎麦は食材、調理法、形態(見た目)がどのお店もほとんど同じです。日本の方にもタイの方にも、私どもの蕎麦の良さをより知っていただくためには、打つ姿をお見せすることが大事だと思っています」と話します。氏は以前、バンコク都内のほかの地区で同名のお店をやられていました。蕎麦の旨さで人気を博し、「まさかこれほどまでの本格的な蕎麦を味わえるとは」と評したお客さんもいらっしゃったようです。
数少ない蕎麦専門店ですので、今回開店のKaneHisaさんも早々に、バンコクのそば好きに注目されるお店になると期待されます。タイの人たちも、「蕎麦は乾麺というイメージが固定されがちでしたが、最近は訪日の際に蕎麦の名店を食べ歩くタイの方が少なくないと聞きます。幅広い層の方が訪日を機に、地味に見える蕎麦も実は奥が深いことを感じられているのではないでしょうか」(藤井氏談)ということで、蕎麦にだいぶ馴染んできているようです。
内装としては、個室の造り込みにも注力しました。ゆったりとした雰囲気の中で料理を味わえます。日本酒も充実していくとのことで、お店の奥にはカウンターも備えられています。
現場での日本人同士による意思の疎通が可能な福孝工務店だからこそ、創造できる空間です。
FUKUTAKA KOUMUTEN (THAILAND) CO., LTD.
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