【タイ】宇宙技術ソリューションを手がける「スペースシフト」(本社:東京千代田区)は6月1日付で、「Nagase (Thailand) Co., Ltd.(ナガセタイランド)」と「B2G Solution Co., Ltd.」による共同事業体「NBJV」と販売代理契約を結び、タイで衛星データ解析サービスの提供を本格的に始めた。
同社によると、タイではスマートシティ構想、インフラ整備、環境監視、農業、防災などで衛星データの需要が高まっており、宇宙技術市場は10億米ドル規模に成長すると見込まれている。同社は日本で開発した衛星データ解析AIを現地に導入し、政府機関や企業が利用できる基盤整備を進める。
販売代理を担うNBJVは、化学素材を中心に事業展開するナガセグループのタイ法人と、公共政策分野に強みを持つB2G Solutionが組成した事業体。技術・産業・政策の三分野を組み合わせることで、タイ市場への参入を後押しする。NBJVはスペースシフトの解析サービス「SateAIs(サテアイズ)」を扱い、建物検知、浸水域検知、農業モニタリング、船舶検知、油膜検知などのAI解析を提供する。
スペースシフトは今後、日タイ双方の専門性を生かし、デジタル経済や環境分野での活用拡大を目指すとしている。
























