わいせつ動画の拡散に厳罰、「いいね」も処罰対象 タイ政府「共有せず通報を」

【タイ】政府は、SNS上でわいせつな動画や画像が拡散し、多くの利用者が「いいね」や「シェア」をしている事態を受け、関係機関に対して投稿者や拡散者の特定と法的措置を徹底するよう指示した。プローイタレー・ラッサミーセーンチャン政府副報道官は、「政府が違法行為を見過ごすことはない」と、国民に警告を発している。

 このような行為はコンピューター犯罪法に抵触し、虚偽情報の入力(第14条1項)やわいせつ情報の入力(第14条4項)などに該当する。違反者には懲役5年以下または罰金10万バーツ以下、またはその併科が科される。

 わいせつ動画を「いいね」や「シェア」した利用者も、投稿者と同様に処罰対象となる。同法第14条5項に基づき、虚偽情報やわいせつ情報と知りながら拡散したとみなされ、同じ刑罰が適用される。

 政府は、「すべきことは『いいね』や『シェア』ではなく『通報』のみ」と呼び掛けている。通報は、警察「thaipoliceonline.go.th」またはネット詐欺対策センター(AOC)「1441」。

プローイタレー副報道官 写真:タイ首相府

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