バンコク都庁、手足口病への注意呼びかけ

【タイ】バンコク都庁(BMA)は、乳幼児を中心に流行する「手足口病」について、都民に注意を呼びかけている。感染経路は、鼻やのどの分泌物、唾液との直接的な接触のほか、汚染されたおもちゃや物の表面を介した間接的な接触によっても広がるとされる。

 予防策としては、
1)石けんを使ったこまめな手洗いなどの個人衛生の徹底
2)ごみや汚物の適切な処理など環境衛生の維持
3)流行期には子どもを人が多く集まる場所(遊び場や商業施設など)に連れて行かないこと
4)発症した子どもはおおむね1週間、自宅で安静にし回復を待つこと

などを挙げている。

 保護者には、子どもの体調をよく観察し、症状が見られた場合は速やかに医療機関を受診させ、ほかの子どもと接触しないよう配慮するよう求めている。

画像:バンコク都庁(BMA)

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