殺人・乱闘頻発の工科大、バンコク都心からキャンパス移転

【タイ】タイ政府は学生による傷害、殺人事件が頻発している国立ラーチャモンコン工科大学タワンオーク校ウテンタワイキャンパスをバンコク都心の高架鉄道BTSサイアム駅近くから移転する方針だ。

 セーター首相兼財務相が8日、国会での答弁で明らかにした。問題の多い校風と伝統を断ち切る必要があるとしている。

 ウテンタワイキャンパスの学生の一部は近くにあるパトゥムワン工科大学の学生の一部と対立関係にあり、互いに相手校の生徒をナイフや銃で殺傷したり、繁華街で数十人規模の乱闘を起こすなど、暴力団の抗争まがいのトラブルを頻繁に起こしている。1月26日にも、パトゥムワン工科大学の学生が大学前で刃物で刺され死亡した。

 

関連記事

  1. 日タイ男子バレーボール大会2日目、大阪ブルテオン勝利「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  2. 日タイ男子バレーボール大会開幕、日本勢が初日2勝「SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND」

  3. 日タイ男子バレーボールの強豪チーム、バンコク日本博で記者会見 SV.LEAGUE WORLD TOUR 2025 IN THAILAND

ページ上部へ戻る