バンコクで落とし物の現金、女子生徒が届け出 米国人旅行者に返還

【タイ】バンコク都内の商業施設近くに落ちていた現金を、拾った女子生徒2人(17、18)が警察に届け出て、持ち主の米国人旅行者に返還された。米国人は善意の行動と警察の迅速な対応に感謝の意を示したという。

 バンコク首都警察によると、バンコク都内の商業施設「アジアティーク・ザ・リバーフロント」周辺で1月6日午後6時40分ごろ、帰宅途中の女子生徒2人が落ちていた現金1万1170バーツを見つけた。2人はそのまま最寄りのワット・プラヤークライ警察署に向かい、拾得した現金を届け出た。女子生徒の1人は、「20バーツをなくしただけで数日間悔やんだことがある。1万バーツ以上なら持ち主はきっと困っていると思う」と話したという。

 届け出を受けた警察は、現金が見つかった周辺の防犯カメラの映像を確認。落とした米国人を特定した。アジアティーク内に留まっている可能性が高いと判断し、警官がただちに向かった。午後8時ごろ、映像と特徴が一致する米国人を施設内で発見し、現金を紛失したことを確認した。警察署で女子生徒立ち会いのもと、現金が返還された。

 米国人は女子生徒と警察に感謝の言葉を述べ、「女子生徒の誠実な行為、防犯カメラをたどって自分を見つけてくれた警察の対応に感動した。バンコクで安心して観光できると実感した」と話したという。

写真:バンコク首都警察

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