【タイ】深南部パッターニー県とヤラー県で6月28日午後11時ごろ、ガソリンスタンド3カ所で爆発が発生し、一般男性1人がけがをした。3件はいずれも同時刻に発生、マレー系分離独立派組織の犯行と思われる。
タイ国内治安維持部隊(ISOC)によると、被害を受けたのはいずれもPTGエナジー社が運営するPTブランドのガソリンスタンドで、パッターニー県サーイブリー郡、同ヤリン郡、ヤラー県ムアン郡の計3カ所。負傷した男性はサーイブリー郡のガソリンスタンドにいたという。
タイ深南部と呼ばれるパッターニー、ヤラー、ナラーティワートの3県と隣接するソンクラー県3郡では以前より、分離独立を大義名分とするテロが続いている。マレーシア国境という土地柄、マレー系のムスリムが住民のほとんどを占めるため、一連のテロも「イスラムテロ」と報道されるが、イスラム的な時間感覚でテロが行われるものの宗教的な争いはない。本質は単純な利権争いと見られる。
写真:Fire & Rescue Thailand


























