【タイ】東部チョンブリー県パッタヤー(パタヤ)市でタイ人少女(17)を殺害して遺体をスーツケースに入れて遺棄したとし、警察が6月27日にオーストラリア国籍の男(46)をスワンナプーム空港で逮捕した。男は犯行を認めつつ、「正当防衛だった」と主張しているという。
少女は東北部カーラシン県出身で、警察は家族からの行方不明届を受けて捜索を開始。パタヤ市南側のジョムティエン・ビーチ周辺の防犯カメラの映像に、少女がオーストラリア人の男と一緒に歩く姿が映っているのを突き止めた。2人は25日未明にコンドミニアムに入り、26日夜に男が1人で黒いスーツケースを引きずって建物から出てきて、バイク後部に積んでスクムビット通り方面に向かった。周辺の防犯カメラに映っていない時間がおよそ9分間あり、20分ほどしてスーツケースを持たずにコンドミニアムに戻ってきていた。
警察が男の部屋に踏み込んだときにはすでに逃走しており、27日夜になってスワンナプーム空港で航空券を購入しようとしていたところを発見し、身柄を確保した。黒いスーツケースはコンドミニアムから4キロほど離れた場所で見つかり、中には布に包まれた少女の遺体がうずくまるような姿勢で入れられていた。顔と全身に強い打撲痕があり、鼻と口には血痕が残っていたという。
男は取り調べで、「少女とは面識がなく、1000バーツを払う約束で会った」と供述。部屋に入った後、少女が生理中と言い出したため500バーツに値切ったところ口論となり、少女がナイフを取り出したので首を押さえ、「そのまま死んでしまった」と説明。殺意はなかったとして正当防衛を主張している。
写真:POLICE News Varieties


























