日本政府、タイ北部で四駆レスキュー車両寄贈

【タイ】日本政府はタイ北部メーホンソン県メーウーコー地区自治体に対し、四輪駆動型レスキュー車の導入にかかる費用201万バーツ(約765万円)を無償資金援助する。19日、在チェンマイ日本総領事館で署名式が行われた。 

 メーウーコー地区は平均標高が1300メートルを超える山岳地域で、主に山岳民族であるカレン族の村々からなる。同地区の山岳集落の多くが送電網につながっておらず、アスファルトの道路や通信網などのインフラが行き届いていない。医療体制の面では、山岳地帯で使用できる救急車両が整備されていないため、住民は救急事案発生時に初動段階で十分な救急処置を受けられない。こうした状況を受け、日本政府はメーウーコー地区自治体への支援を決めた。

 

写真提供、在チェンマイ日本国総領事館

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