【タイ】保健省医療科学局(DMSc)は2024〜2026年に実施した加工肉製品の安全性検査で、複数の製品から亜硝酸塩や硝酸塩(発色剤)が検出され、一部は法定基準を超えていたと発表した。特に製造配合の管理が不十分な小規模メーカーの製品で高濃度が確認されたという。
同検査では、加熱済み総菜の一部から1キロあたり3880ミリグラムの亜硝酸塩が検出され、法定基準のおよそ50倍に達した。摂取した消費者の一部には、酸素欠乏によるめまい、手のしびれ、筋肉のけいれん、失神などの急性症状が報告されている。
医療科学局は、ネーム(発酵豚ソーセージ)、ムーヨー(ベトナム風ハム)、イーサーン(東北部)ソーセージ、腸詰めなどの加工肉を購入・摂取する際は注意するよう呼びかけている。不自然に濃いピンク色や赤色の製品は避け、頻繁な摂取を控えることで、体内に蓄積するリスクや発がん性物質生成の可能性を減らせるとしている。
メーカーに対しては、保健省告示(2025年・第468号)で定められた食品添加物の基準・条件・使用量を厳守し、特に子どもや若年層を含む消費者の安全を確保するよう求めている。
























