スワンナプーム空港で「アーリーチェックイン」システム 来年2月に導入計画

【タイ】スワンナプーム空港からの出発便で、「24時間アーリー(事前)チェックイン」が可能となる。来年2月には導入される見込みだ。タイ国営空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)のキーラティ・キットマナワット社長が運輸省のフェイスブックで明らかにした。

 アーリーチェックインのシステムはシンガポールのチャンギ空港などで導入済み。5年位内に「世界トップ20」にランクインする意気込みを表明したスワンナプーム空港も、早々に導入したい考えだ。スワンナプーム空港にはすでに、乗客自身がチェックイン、搭乗券の発行、座席指定が行える「CUSS(Common Use Self Service)」や、受託手荷物を預ける「CUBD(Common Use Bag Drop)」が導入されていて、航空会社29社の出発便に対応している。アーリーチェックインの導入で、空港での混雑のさらなる緩和を目指す。

 スワンナプーム空港は東南アジア域内で、人気空港ランキングの上位を譲っているシンガポールのチャンギ空港、インドネシアのジャカルタ・スカルノ・ハッタ空港、マレーシアのクアラルンプール空港を競合とみなし、空港内設備の充実を図っている。来年2月までに子供用の遊び場を開設、来年末までにそのほかの非商業スペースを拡張する。

 キーラティAOT社長は、スワンナプーム空港の旅客処理数が現在の年間6000万人弱から、5年後には1億5000万人まで増えると見込んでいる。

スワンナプーム空港 写真:newsclip

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