【タイ】10月18日の午後過ぎから夜にかけ、バンコクで雷を伴う激しい雨が降った。洪水発生が帰宅ラッシュと重なり、幹線道路や高速道路を中心にバンコク一帯でひどい渋滞が続いた。
タイ内務省災害防止対策局は同日、19日から23日(チュラロンコン大王記念日)にかけて、全国49県で豪雨、洪水、鉄砲水、地すべりの危険があると発表した。バンコクでも同期間、21区で豪雨および洪水が心配される。都内で洪水の注意が必要な区として、スクムビット通りがあるワッタナー区は含まれていないが、シーロム通りがあるバンラック(バーンラック)区、サトン(サートーン)通りがあるサトン地区などは含まれる。