【タイ】デジタル経済社会省は1月19日、違法なホームページ、ウェブサイト、ソーシャルメディアのURLを過去3カ月で計22万486件遮断したと発表した。オンライン賭博関連が18万件を超え、全体の8割を占めた。
同省のウェーターン・プアンサップ報道官は、国家安全保障および社会的脅威への対策として、オンライン犯罪の防止と取り締まりを強化していると説明。違法サイトは詐欺などのオンライン犯罪に悪用される常套手段であり、特にオンライン賭博サイトが深刻な問題だとした。
遮断措置は2025年10月1日から2026年1月11日まで実施され、12月単月だけでも11万6397件が遮断された。2026年度会計年度に入ってからの3カ月間で遮断したサイトは、オンライン賭博関連が18万3977件で最多だった。次いで電子たばこ関連1万4618件、酒類広告1万139件、大麻売買2943件、売春関連2040件、銃器関連1990件となり、虚偽情報、詐欺、王室批判、ヘイトスピーチ、わいせつ表現などそのほかの違法コンテンツが4779件確認された。
同省は、違法サイトの迅速な遮断にAIやRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した専用プラットフォーム「WebD」を導入。これによって違法サイトの探索、証拠収集、裁判所への電子申請、インターネット接続事業者への遮断命令の送信までを自動化している。遮断状況を継続的に確認する「URLチェッカー」も運用しており、今回の22万件超の遮断を成功させた。























