大食い企画で外国人客が不正、こっそりポケットへ バンコクの日系カレー店

【タイ】タイの一部メディアが、バンコク都内の日系カレー店のフェイスブック投稿を引用し、同店の大食い企画で起きた不正を報じている。店側は挑戦時の不正に気付かず、賞金3万バーツ(15万円相当)を渡してしまっていた。

 同カレー店では、45分以内に8キロのカレーライスを完食したら最大3万バーツ、6キロの完食なら1万バーツの賞金を提供している。12月12日付けのフェイスブックの投稿で、「8キロ完食。45分中、残り5分を残して達成。賞金2万バーツ獲得。見事なパフォーマンス、10点満点」として、大食いに挑戦した外国人客を紹介していた。この客は6キロでも賞金を受け取っていた。

 その後の18日、店が防犯カメラの映像を確認すると、挑戦中に衣服のポケットにカレーを押し入れている姿が映っていた。外国人客は計3万バーツの賞金を受け取ったまま戻ってきていないという。

 店は、「他の大食い企画を行う店舗にも注意を呼びかけたい」としている。

フェイスブックの投稿
防犯カメラの映像

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