陸海路でのタイ出入国カード免除 2025年4月まで延長

【タイ】2024年4月15日から10月15日まで期間限定で免除されていた、陸路および海路でのタイ出入国の際の出入国カード(TM6)の提出が、来年4月30日まで再び免除となった。外国人が通過できる陸海の国境通過ポイントは16カ所。15日の閣議で承認され、タイ観光スポーツ省が発表した。空路での入国は、2022年より不要となっている。

 タイ政府は現在、ETA(電子渡航認証)システムの導入を進めており、出入国カードの完全な廃止を目指している。ETAが導入されると、ビザ(査証)免除が認められている93カ国の国民は原則、渡航前のオンライン登録でQRコードを入手、到着時の空港で自動ゲートを通過することができるようになるという。

 ETAの開発に伴い、昨年末に一度は無期延期とされた、タイに入国する外国人から徴収する「入国手数料」の導入案も再び持ち上がっている。空路で1回300バーツ、陸海路で1回150バーツの徴収を、ETAに統合することが検討されているという。

タイ南部ナラティワート県のマレーシアとの国境通過ポイント

 

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