1月のタイ人訪日6.3万人、19年比32%減
- 2023/3/3
- タイ経済・企業
【日本】日本政府観光局(JNTO)によると、1月に日本を訪れた外国人旅行者(推計値)は2019年同月比44.3%減の149万7300人だった。
クリスマス休暇などにより訪日旅行需要が高まる12月に比べ、1月は例年、欧米市場を中心に閑散期にあたるが、今年は旧正月などの影響もあり、特に東アジアからの訪日旅行者が100万人を超え、総数では前月を10万人上回った。
1月に日本を訪れた外国人旅行者は韓国人が最も多く56万5200人(2019年同月比27.5%減)、次いで台湾人25万9300人(同33.1%減)、香港人15万1900人(同1.6%減)、米国人8万8100人(同14.6%減)、タイ人6万3400人(同31.6%減)、オーストラリア人5万2600人(同35.1%減)――。中国人は3万1200人(同95.9%減)だった。
日本政府は22年10月から個人旅行の受け入れや査証(ビザ)免除措置を再開し、以来、外国人旅行者数は急増している。